世界のポケGO事情とか

いつかどこかで、良い旅を連れて。ポケGOしながら旅してて、100ヶ国以上行ってるビョーキ

🇻🇪ベネズエラのポケGO事情🇻🇪

旅人達が夢の跡(๑╹ω╹๑ )

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この国の事を書くには記事一つでは足りないから2回に分けようかと思ったけど1回で書いてしまう


めちゃめちゃ見にくい書き方してるので、ポケGO事情だけ知りたい人はいつもの前半部分までのみ見ることをおすすめする


ウクライナ戦争が起きている今を含めてもワイが5年以上前から世界で一番注目し続けている国がベネズエラです


2番目はアフガンかな。3番目にイラク南スーダン東ティモールソマリアジンバブエ辺りが続く


そんだけ興味のある国



1ボリバルデジタル(BOB?)=20円くらい


治安
★★☆☆☆
(個人的には警官が立っていないメキシコやコロンビアって感じなので★3相当だが、泊まってる家の前で強盗事件があったことや現地の奴らの言を加味して★2


地方都市のバスタ。昼も夜も南米では良くあるレベルの喧騒)


ジムポケストの数
★★★☆☆ (以外と多い。ジムの入れ替わりも郊外の過疎地に行って3日保たないくらい


像や落書きがポケストやジムになるのは中南米いつもの事)



ジムポケスト友好度
★★★☆☆ (95%くらい。コロンビアとほぼ変わらない程度)



トレーナーの強さ
★★★☆☆(TL30台多し。50レベルのハピを置いて金ズリあげても落とされる時は落とされる)



現地SIMおすすめ度
★★★★★(★5というより現地SIMを購入するしかない、しかも外国人旅行者は通常購入できない、Flexiroamも通用しない。ここ以外だとパキスタンがそれにあたる

でもGetするのが冒険者。この子は高卒してから2年店員やってて仕事もしっかり出来るMovistarの店員です。かわよ)


総合おすすめ度
★☆☆☆☆(この国でポケGOをする日本人は後にも先にも10人いないんじゃないか?ポケGOのみだと★3だが入国や移動・検問等の不便さからおすすめは出来ない)



コロナ関係の障害について※2022年6月時点の陸路←New!!
(今後このトピックを追加し、他の日本国籍渡航者用に有用な情報を残すとする。

尚コロナ後のベネズエラ入国に関して、少なくとも日本語を使ってネット上で記述している日本国籍者は恐らく自分が初めてです。またコロナ前と比べて現地の生活内容全般が非常に大きく異なっています

( ´ー`)。о(まあこれくらいの情報提供はするで)

ベネズエラにはワクチンを2回接種した者or渡航直前PCR陰性証明者、の他に最低限パスポートの紙コピーと宿泊する宿の紙コピーが必要です。また各所ベネズエラ入国に関するHPでは記載がありませんが通常だとベネズエラに住むベネズエラ国籍の者が発行するinvitationレターも必要とされる場合もあります

宿の紙コピーはBooking.comなら予約後にアプリの↑画面からPDF化をして印刷すればOK、ただし勿論だが設定から言語をスペ語にしてPDF化しないと入国管理官は受け付けない)


コロンビアから陸路で入国する際はチェミ(Checkmig)の出国用登録を忘れずに

入国の流れは↓に詳しく記載する)


ベネズエラという国は


時を追いながら簡単に書いていく

※ふわっと書くので間違いあります


結構昔。ベネズエラ国内でめちゃくちゃ石油が採れる→石油使って外交しよー!

結構昔〜コロナ前。外交失敗して産油国なのに貧乏になった。物価が天文学的な数値変動をし、政府が外貨流入をカット。治安は悪いがそこそこ上質のシャトーブリアン(牛肉のめちゃめちゃ美味い部分)がレストランで数百円で食えたり警官が堂々と外貨をカツアゲしたりするトンデモ混沌国に変化。外国人旅行者灼熱の楽園。旅人がベネズエラの事を一番良く知ってるのがここの情報

最近。新しい単位の通貨を設定、国が外貨流入を認め米ドルの使用が公的に可能。価格は安定したがその物価水準から国民が国外に逃亡。ブラジルがベネズエラからの難民流入を一時的に防いだりもしている様な別角度の混乱が起きている。外国人旅行者の楽園も終わりましたとさ。今ここ


これが簡単なベネズエラの説明



物価について





↑ケタがアホみたいに多い数値は昔の単位であるボリバルソベラノ。その上の数値が今の単位であるボリバルデジタル。米ドルはボリバルデジタルの表記から4.8を割った値段で支払い可能レジで言えばOK
米ドル換算すればわかるけど物価は安くない。


新しい通貨単位であるボリバルデジタルだが、これは基本銀行口座内からのクレジット決済が主な支払いの有効手段であり、ボリバルデジタルを現金化して持ち歩いている人はほぼいない(現金化はできるっぽいが)。なので現金として持ち歩いている場合、それは米ドルかコロンビアペソになる



尚、元々ベネズエラに対して友好的な政策をとっていた隣国のコロンビアでしたが、最近の大統領選で更に友好政策をとるであろう大統領候補が決選投票で勝利したので、今後ベネズエラとの外交政策に注目


(๑╹ω╹๑ )ほんと暮らしやすい国になればいいと思うよ



ベネズエラの現在と入国について

さて元々いた貧困層ベネズエラのスラムですら生きられなくなり国外逃亡開始、歩いてチリを目指す奴らもいたりする。残ってる奴らも血で血を洗う修羅になり未だに国内の治安は良いとは言えない


とはいえ


国際的に閉鎖されているワケではないのでスラムに近づかなければそこら辺の国と変わらないので旅行はできます

で、入国したのさ


入国場所はコロンビアのククタからベネズエラ国境へ、タクシーなら30,000ペソ、バスなら3,000ペソとかで行ける


バスはこんな感じ


ククタ市内から近いTienditas橋ではなく、遠いシモンボリバル橋のある国境でないと入国出来ません


地図↑部のサンマルティン通りからの道じゃなくて↓部のサンアントニオを目指す道の方な


国境着きます




橋を渡る前にコロンビア側の出国手続きをする為、左側に見える↑の建物を目指してください(分かりづらい写真だけどみんな並んでるからそれを目印に


建物近くにコロンビアのポロシャツを着たスタッフから出国に関する説明を受けるかもしれないので、もし話があったらちゃんと聞こうね(英語喋れるディラン君ってやつもいる。携帯の番号知りたい人はメッセでもください、悪用すんなよ)



コロンビア出国のスタンプが押されたら橋を渡ります



国境はどこでもそうだけど治安がいい場所とは言えない




ベネズエラ側の入国スタンプは↑の場所で押してもらう。ちゃんと列は並ぶように


最大の問題はこの時にベネズエラ人のinvitationレターが必要だと言われたらどうするか

プランA、入国管理官を変えてチャレンジしてみる

別の列に並ぶか昼休憩で交代するのを待つ。意外と実用的


プランB、ワイロ

古典的な手。ベネズエラ入国のイミグレーションから更に進んだパスポートチェックのガードまで行ってそこでスタンプが押されていない理由を説明し、ワイロを渡してスタンプを押してもらえるよう頼んでみる。相場は20米ドルあればOK程度。スタンプを押す人にワイロを渡すんじゃないところ注意



↑画像の右奥のテントに基本ガードが立ってる



つまり入国はある程度運要素が絡むという事で=͟͟͞͞( ๑`・ω・´)


入国したら乗合タクシーで近くの都市サンクリストバルまで行ける。入国してしまえばあとは問題なし。コロンビアペソが使えます。




・3年来の知人に会う


ヨーロッパで知り合ったベネズエラ在住の知人に会う為サンクリストバルのアップダウンへ。
会いにいくって約束したからな



バァさん!久しぶりだなァァァァ!
因みに弁護士。入国で本当に困ったら電話しようとした。元々知り合った時から立ち居振る舞いがちゃんとしてた、ベネズエラだと相当いい生活してる方。カースト上位5%に入る


やる事ないので山に登ってみた(いつもの



滝もあったぜぇ


サンクリストバルでは知人に会う以外特に用事もなかったけど、次に向かうマラカイボに知り合いがいるらしいので紹介してもらった(知り合いもバァさん




マラカイボまでは30USドル。相場としてはかなり高い様に感じるが、貧困層が逃げ出すレベルの物価になり、現在運行しているバス会社が殆ど中級グレード以上になっている為この値段

なおエンストが2回起こり10時間の移動予定が14時間になってもうた


クソッタレええ!!_:(´ཀ`」 ∠):_



・マラカイボにて


バス停まで迎えてに来てくれた知人の知人
サンキュウウウゥゥ!


マラカイボもサンクリストバルもだけど日中歩く分にはなんの問題もない







観光した。フツーに過ごしやすいやん(暑さ以外は


水上生活者の区画にも行ってみた





トマトとエビのカクテルサラダがフツーに美味かった。日本で通用するレベル



SNSにアップしたこの画像もここのもの
良く撮れたいい写真



ベネズエラって国自体海は綺麗じゃないからそこは置いておいて観光を楽しんだぜ




・検問というウンコイベント


ネットで調べれば腐るほど情報転がってるけど、コロナ前までは

米ドルをこっそり持ち込んで現地で換金

現在のドル円相場なんて真っ青のレート率でベネズエラの通貨をゲットした旅行者が国内を豪遊ゥゥゥゥ!!

ってのが流行っていて、そんなスタイルを嗅ぎつけた現地の警官はどこに旅行者が米ドルを隠しているのかをしつこくチェックし、旅行者は米ドルを見つからない様にありとあらゆる場所に隠して持ち込む、という双方醜い騙し合いが横行していたんすよ(名目上警官はは治安維持という名の荷物チェックをする


今では米ドルの流入は国で認められているのでカツアゲは警官側の悪行とされているが、治安維持目的であった検問は今でも多数存在する

ワイも流れに漏れず、というかアジア人なので究極的に目立つのも相まって


サンクリストバルからマラカイボの往復バスの中で


計14回の検問を経験しますた


パキスタンのカリマバードまでのバスでもここまでじゃなかったよ…

しかも質問も奴らの態度もぞんざいでテキトーだしよおおお


ほんとウンコマンでしたとさ(๑╹ω╹๑ )


因みにカツアゲされても嫌なので米ドルは綿パンの裾部分の内側に穴をあけて突っ込んでました。元々ゴムでバンドされていたので内側に隠しておけば手触りはほぼ変わらず絶対バレないだろとは思ってますた



↑この部分の内側な
荷物チェックは厳密に行われなかったのが不幸中の幸い



・コロンビアとベネズエラ、どっちが治安悪い論争

最早永遠の命題となっていたこの話

旅行をしていてコロンビア人と出会う時に治安の話になると

ヽ( ・∀・)ノ コロンビアは今安全な国だよ、ベネズエラは危ないから注意した方が良いけどね


他方旅行中にベネズエラ人と会った時は

o(`ω´ )oコロンビアに行った事があるけどあの国は危ないね、ベネズエラに帰った時にとても安心したよ


と散々言われ、こいつら全員客観的な審美眼が欠如してるんじゃねーかと考えさせられた事が度々の度


結論


コロンビアの方が安全


間違いない、今も昔も答えは変わらない

このブログを見ているコロンビア人もベネズエラ人も全員覚えとけ


ったくよぉ…


稲妻を掴む話

これ以上長くなるのは流石にまずいのでまた機会があれば



おしまい


因みに少し前では1USドルで500mℓペットのジュース2本、スナックバー2本、ポテチ1袋位買えてますた。マジで物価やばかった( ゚д゚)



結構皆幸せそうで良かったよ